CO2の適合宣言書と確認

大型車両のCO2排出量および燃料消費の計測

2019年1月1日から(EU規則2017/2400の結果としての2007/46/ECにより)、4x2、6x2、6x2/2、6x2/4、6x2*2のいずれかのホイール構成を有する車両について、CO2排出量および燃料消費を表示することが法律で義務付けられます。

2019年1月1日以降、当該加盟国が最終規則を承諾していない場合には、2019年以前に製造した車両を登録することができなくなります。

燃料消費とCO2の計算は、規則の適用対象となる車両に対して欧州委員会が定めたシミュレーションツールであるVECTOで行われます。 CO2値は、基本車両並びに、車両製造時の標準架装またはトレーラーに対して計算します。 計測値は、車両に装備される顧客情報ファイルに記載する必要があります。

 「メーカーのマスターファイルの暗号学的ハッシュ」が、段階的完成車行49のCoCに追加されています。 

共通報告ポータル

Scaniaは、2019年1月に、共通報告ポータル(CRP)と呼ばれる新たなプログラムを開始します。これによりScaniaとMSCAを結んだ架装メーカーは、PDFまたはXMLフォーマットのCoCおよびCO2コピーに加えて、メーカーのマスターファイルの暗号学的ハッシュにアクセスすることができます。 CRP は次のページで参照できます。

導入計画

2018年12月:

英語版の教材

2019年1月:

「メーカーのマスターファイルの暗号学的ハッシュ」およびCO2情報

2019年4月:

閲覧可能なCoCコピー